オズの小言

映画のことをゆるく

オズの魔法使(1939年)


   「やっぱりお家が1番」


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オズの魔法使[The WIZARD of OZ]

アメリカ合衆国 1939年
★★★☆

監督 ヴィクター・フレミング

出演者 ジュディ・ガーランド

 

 

 

はじめまして。そして、あけおめ。
幼い頃から母の影響で映画を観るようになりましたが、周りに映画すきがなかなかいないので、ゆるーく書きはじめてみようと思います。


はじめての記事は私の1番大好きな映画。
幼稚園の頃からビデオテープでテープがのびるまで観てました。観れなくなったときは、まじで泣いた。

 

 


 

あらすじ

エムおばさん、ヘンリーおじさん、そして下働きのハンク・ヒッコリー・ジークとともにカンザスの農場に住む少女ドロシー・ゲイルは「虹の彼方のどこかに(Somewhere Over The Rainbow)」よりよい場所があると夢見ている。彼女はトルネードに襲われて気を失った後、愛犬のトトや自分の家とともに魔法の国オズへ運ばれてしまう。(Wikipediaより)

 

 

 ライマン・フランク・ボームの児童文学小説を原作とし、色彩(テクノカラー)映画化。

 

この映画がすごいのはモノクロが多かった時代にカラーフィルムで撮影されたこと。しかもカラーの部分はオズの国へ行ってから。カンザス部分の最初と最後はモノクロ。オズの国に着いて、ドアを開けた瞬間は今でも鳥肌もんですよねーーー!

 

マンチカンのシーンがとても好きです。

西の魔女の登場シーンとか、本当に戦前?笑

 

マンチカンを演じた俳優の方は、ナチスから逃れるために撮影してたとか…?あと、犬より安月給。

ケシの花畑?のところはアスベスト100%とか?笑

そういうところは昔の映画だなあって思います。

 


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このとき、16歳くらいのジュディガーランドが超絶可愛い。でも、ドロシーは10歳の役だから胸を平らにするためコルセットで胸を潰してたって…

ドロシー役は本来シャーリーテンプルちゃんがやるはずだったらしいけど、幼すぎてジュディガーランドになったからだろうな。

 

 

 

そういやジュディガーランドが好きすぎて、数年前にABCで製作された「ジュディガーランド物語」を観ました!

 

はじめて舞台にたった2歳から47歳の若さで睡眠薬の取り過ぎによる急性中毒で死去するまでのジュディガーランドを描くドキュメントドラマ??

10代のガーランドを演じるのは、タミー・ブランチャード。成人してからのガーランドをジュディ・デイヴィス。


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タミーブランチャードはすごい似てる。

おさげにすれば、もうドロシーって感じ。今やるならアンハサウェイが似てるかな?

 

この「ジュディガーランド物語」は、MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)の当時の女優たちの扱いだったり、どんどん薬物依存症になるジュディガーランドがリアルに描かれてます。

 

もともと太りやすい体質だったり、あがり症だったりで薬に頼ってしまい、のちに薬物依存症になってしまったジュディガーランドは47歳で亡くなるときはおばあちゃんのようにやつれてたそう。

 

ジュディガーランドは、薬物依存症に加えてバイセクシャルであるとか、枕営業で役を勝ち取ったとか色んな噂があるけどほんとかどうかはどうなのか(´-`).。oO

 

 

 

数年前にプレミアムボックス発売されたっぽいけど、今更ながら欲しい。まだ売ってますか…?